2011年12月02日

私のチャキチャキおばあちゃん★

こんちにちは。
ウェル・ビーイング 管理栄養士の鈴木です。


突然ですが、私には79歳になる祖母がいます。

祖母はチャキチャキの商売人で、若い頃は雛人形、現在は婦人服やドレスのお店を
一人で切り盛りしています。

派手な(いや・・・おしゃれな)祖母は、いつもきれいなお洋服を着て、たくさんの
常連さんに囲まれながら、大〜きな声でしゃべりまくる、ついでにひ孫をおぶりながら
お店に立っているという、本当に元気の塊のような人です。

私たち孫は、祖母を【豊田のファッションリーダーブティックぴかぴか(新しい)と呼んでいます。笑
(祖母は愛知県豊田市に住んでいるので)


そんな祖母が先日、大腸がんになりました。

人間ドックは毎年欠かさず受けていたのに、今年に限ってたまたま受けなかったそうです。
自覚症状が出てからの診察だったので、すでに転移しているのではないかと心配されました。

いつもは「私もそう先は長くないし〜♪」とか冗談を言っていたのに、いざ「死」を目の前に
したら「もっと生きたい。あと10年は生きたかった。」と毎晩泣いていたというのです。

そして私も、
「元気なおばあちゃんは、いつまでも元気なおばあちゃんで当たり前!」
と心のどこかで思っていたのに、そうではないということに気付かされました。


「健康が大切」なんて言葉は、当たり前すぎてあまり深く考える機会はないと思います。
皆、「健康」を失って初めて、「健康が大切」だと心から感じるものなのだと思います。



でも、それでは遅すぎることもある。
生活習慣による糖尿病や、血管疾患は、発症してからでは後戻りできません。
血管も心臓は、新しいものと取り替えることも、悪いところだけひょいと取り除くことも
そう簡単にはできません。

だから、後で後悔しないように、少しでも出来ることを、少しでも早く取り組んで頂きたい
と思います。

健康診断をちゃんと受ける!でもいいです。
いつもより多く歩いてみる!でもいいです。
夕食のご飯だけでも減らす!でもいいです。
気になる検査値があれば病院に行ってみる!でもいいです。

とにかく今できることから何か始めて頂きたいと思います。
祖母の病気を経験して、私自身、心からこのように思うようになりました。



さて、私の祖母ですが、幸いにも大腸以外への転移はなく、腫瘍は手術で取り除くことが出来ました。
今ではすっかり回復し、お店にも元気に出ています。

いつまでも・・・というわけにはいきませんが、あと10年はお店で元気にお洋服を
売る祖母を見ていたいですね黒ハート


※写真は、祖母とお店の店員さんと常連さんと私です。
 一番右が祖母です。
 みんなおしゃれでしょ〜?笑
DSCF4867.JPG

posted by 鈴木 妙 at 13:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月31日

全総協での平井健保連会長と及川保健課課長補佐の挨拶を読んで感じたこと

健保連発行の「健保ニュース(10月上旬号)」に平井健保連会長と及川保健課課長補佐の
挨拶が載っていた。

その内容が今の日本の保険者の実態を現していて、興味深かった。

全総協(全国総合健康保険組合協議会)の朝倉会長が

「(前略)中小企業を中心とする総合健保組合は、1日も早い景気の上昇が待たれる(後略)」
「まずは公費負担の拡大のために、財源確保として消費税率の引き上げを望むものである」


と主張したのに対し、
平井会長は「健保組合の本質的な話をしたい。」と切り出し、

「医療費の適正化に向け、健保組合はもっと努力をしなければならない。(中略)超高齢化社会を迎えている日本で、
社会保障費が増加するのは仕方がないと言っていたのでは、社会保障制度は持たない。(中略)
我々は被保険者、その家族を病気にさせないようにするという崇高な気持ちを持って
保健事業に取り組まなければならない。ここにこそ健保組合の制度の価値があると思っている。
厳しい財政状況にあるが、なんとか知恵を絞って、爪に火を灯してでも保健事業活動を行うことが、
医療費適正化につながる(後略)」


と結んだ。

厳しい現状の打開策を経済界や政界のみに求めるのではなく
「医療保険者として今、何ができるのか?何をしなければならないのか?」
主体者としての医療保険者に求めたところに平井会長の当事者としての危機感が伝わってくる。

及川保健課課長補佐の話はもっと各論に踏み込んでいて興味深い。

「全総協への期待とお願いを述べる。」と前置きし、

「近年、保険者機能の強化という認識が強く打ち出されている。
組合の特性に応じた保健事業の展開や、医療費適正化にかかる様々な取り組みなどがあげられるが、
これらを企画して実行するのは職員だ。
保険者機能の強化を図っていくには、職員個々の質の向上を図るということも大切な要素の一つだ。
(中略)全総協の皆さんにはぜひ、総合組合に従事する職員の人材育成に取り組んでいただきたい。」


と結んでいる。

私は、健保が抱える課題の解決についてその健保の方と話すとき
「一人称で医療を語る」というスタンスを取る。
即ち、「私がこの健保の経営責任者ならどうするか?」というスタンスである。
成果は行動からしか得ることができない。
その行動は実行を前提とした思考からしか生まれない。
この点から考えると、経営が厳しい健保は責任の所在が曖昧で、誰が経営責任者なのかと
聞きたくなるほどである。

多くの健保を回っていて感じることがある。
経営がうまくいっていると感じる健保の実質責任者(理事長や常務理事や事務長と様々)は
自健保の課題を明確にし、その課題解決の方法を考え、あるいは成功事例を集め、すぐに試している。
一方、経営が厳しい健保の実質責任者からは、開口一番言い訳が飛び出してくる。
「人は苦しくなればなるほど、りっぱな言い訳を考える」
という言葉があるが、言い訳を考える時間とエレルギーは方法を考える時間とエレルギーに匹敵する。
要は責任者として具体的にどのような手を打つのか?が問われているのである。

私は、多くの人は「知らない」ということと「気づかない」という2つのことから病気になると考えている。
これは健保の経営にも当てはまる。
特に、民間企業のように成果主義やリストラの危機感にさらされることなく、公務員化した職員が
多くいる健保ではなおさらである。

「日本の医療保障は大変なところまで来ている」と気づいているかどうか、
そして「医療保険者である自分はそれを変えることができる当事者である」
自覚しているかどうかが問われている。

私は、今の時代ほど、「区別(決して差別ではない)」能力が問われる時代はないと考える。
「できることと、できないことの区別」
「やりたいと思っているのか、やりたくないと思っているのかの区別」
「効果的か、効果的でないかの区別」

この線引きを明確にかつ、迅速に行動しなければならないと考える。
あたかも震災時のトリアージュを求められる医師のように。

                                   (文責:鈴木 誠二)
posted by 守屋美菜 at 21:21| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月27日

セミナーご案内


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            「実践 栄養指導研修会」 ご案内 ◆◇◆


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弊社は「日本の医療を予防から変える」とのミッションの下、大手企業健保に対する
コンサルティング管理栄養士による特定保健指導の支援をしています。

これまでの経験から、医療費削減に直結する効果的栄養指導には、
「コーチング」「行動心理学」といった個人へのアプローチのほかに
「行動管理学(マネジメント)」といったマクロの視点が不可欠であることが
分かってきました。

これまでの常識が変わる「目から鱗の3日間」を体感ください。


◆日時:平成23年11月12日、26日、12月10日の3回シリーズ。
      いずれも土曜日の10:00〜17:00。

◆会場:南品川Jビル ウェル・ビーイング セミナー室
      (品川区南品川2-2-7 みずほ銀行品川支店7階)

◆内容
1.課題を明確にするアプローチ
2.健診データから発症予測する方法
3.ハイリスク者を抽出するポイント
4.情動にアプローチする方法
5.行動を促す健全な強制力の活用法
6.結果管理とアプローチ管理のポイント
7.選択して欲しいことを相手に選択させるスキル 他


◆参加費:30,000円(全3回)

【お問い合わせ】
(株)ウェル・ビーイング 担当:守屋
TEL:03-5783-0588 
e-mail:well@123wb.jp

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皆様のご参加をお待ちしております!


posted by 守屋美菜 at 11:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする